今の私の肩書きは専業主婦。家事のほとんどをまかなっています。
だけどもいずれは外に出て、どこかに属し、働きたい。
今のこの流れでは、そうなったときも家事は全部お母さんの仕事ですか?
いやいやそれはご勘弁!
仕事の属人化をなくせば会社の労働環境が良くなる?
ならば家事の属人化をなくせば、365日休みのない作業をこなす私の負担も減らせるはずです。
娘よ、お母さんと一緒にお米を研いでみよう!
「家の事」で家事
家事は誰のもの?
ご飯支度、掃除、ゴミ出し、その他名前のない家事たち…。
家事はその家に住む人たちが快適に暮らすためのもの。
このままなんとなくの流れで「お母さんがやる仕事」になるのは、なんだかモヤモヤします。
家の中のことは、家族みんなで分担・協力して取り組みたい!
そんな話を、夫と子育ての方針を話し合ったときにしました。
「家事はお母さんがやる」というイメージを子どもが持たないようにしたい、と。
家事分担について取り決めたわけではありませんが、この話し合いの後から夫がお皿洗いをしてくれる頻度が高くなりました。
ほぼ毎日、晩ご飯の後のお皿洗いはやってくれています。嬉しい。
私だって疲れてるし、お皿くらい洗って欲しかった!シンク周りがびしょびしょになるのは目をつむろう。
2歳児でもできることから
2歳の娘はちょうどなんでも自分でやりたい時期。
チャンスと捉えて、できそうなことはなんでもやってもらうことにしました。
はじめはお米研ぎ。
私がカップで軽量したお米を娘が釜に入れて、キッチンのシンクでお水と混ぜ混ぜしています。
研げてないよなーと思っていたらいつもよりおいしく炊けて、私が研ぎすぎていたことがわかったり、発見もあって楽しいです。
お米ばら撒いて怒ってることもよくありますが(・_・;
今はそこから4ヶ月たって、洗濯のお手伝いもしています。
私が洗濯物を渡す、娘が洗濯機に入れる。
指示した通りにボタンを押して洗濯スタート。
お米とぎに対しての興味はなくなってきてしまいましたが、娘が関心のある様子を見せたものから少しずつ、家のことに一緒に取り組んでいます。
まとめ:家事を家族みんなで取り組むために
家事のバランスの問題はどのご家庭でも抱えていると思います。
私は色々と考える中で、
家事がお母さんの仕事って決めてるのはもしかして私自身なんじゃない?
と感じました。
私は「父がサラリーマン、母が専業主婦」という家庭で育ちました。
私や弟が成長してからはパートで働くようになった母ですが、家事はずっとひとりでこなしていたから、「掃除も洗濯もお母さんの仕事」ってきっと刷り込まれていたんだな、と。
この刷り込みを、自分の子どもにはしたくない。
今でも家事の負担の割合で言えば私が1番多いです。
けれども、100%すべてを負うのではなく、他の家族も家事に関わっている。
このことがとても重要!
いつか娘がパートナーや子どもを得て暮らすときが来たら、
「家事はみんなが暮らす家のことだから、家族で取り組む。」
という、支えあう暮らしが自然にできたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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