子どもが生まれてから、紙おむつの段ボールや牛乳パックを使って工作するのが日常になってきました。
お世話グッズを入れるワゴンを作ったり、おままごとのキッチンを作ったり。
今回は、本の表紙が見える本棚を作ることにしました。
絵本はたくさんあるけど、表紙が見えないとなかなか親も子も読書から遠のいてしまっていて、こりゃイカン。
表紙が見える本棚が欲しいけど、きっと小さいうちしか必要ないかな。
じゃあ作っちゃおう。
ってなことで、レッツ工作!
表紙が見える本棚を手作り
リビング用と寝室用の2つ製作しました。
黄色い方は3段、木目の方は4段になっています。
本棚の材料と道具
材料 本棚1つ分
- 丈夫な段ボール 2箱
- 牛乳パック
- チラシ・新聞紙
- 段ボールの表面に貼るもの(リメイクシートや布テープなどお好みの素材)
道具
- カッター
- 定規
- 鉛筆
- はさみ
- 両面テープ
本を入れるので段ボールは硬さのある丈夫なものを使用します。
大きさや強度的にオムツのものが最適です。
1つの本棚につき2箱使用するのは中の仕切りに使う段ボールが1箱では足りないためです。
仕切りに使う分はそんなに丈夫でなくでも、2枚重ねて仕切り板にすればOK
なので適当なものでも大丈夫です。
私はアマゾンの箱を使いました。
チラシは牛乳パックの中に詰めて使うのですが、宅配コープのカタログで1パックあたり5枚くらい×段数分で用意しました。
4段の本棚でも1週分週刊トドック&キャロットで少し余るくらい。
表紙が見える本棚の作り方
まず前面と上のピラピラしている部分をカッターで切ります。
切っちゃったところで気づいたのですが、下から10センチくらい残しておけば後で貼り合わせる必要がなく完成させられのに…。
実は3段の黄色い本棚は半年前に作っていて、その時もそう思ったのに忘れて今回も同じ過ちを繰り返してしまいました。
何やってんだ。
気を取り直して次へ。
底部分の隙間を埋めて段差をなくします。
牛乳パックの長さを切って調整。
チラシを5枚くらい詰めます。
切って、詰めて、並べるを繰り返して、段にします。
仕切り板用の段ボールを差し込んでみて、高さをお好みで調整。
仕切り板の位置を鉛筆で印をつけておきます。
牛乳パックと仕切り板を一度外し、つけた印を線で繋ぎます。
線に沿ってカッターで切ります。
こんな感じ。
リメイクシートを貼り付けていきいます。
牛乳パックや仕切り板を入れて完成形にしてからシートを貼る、というやり方をするとすごく作業しづらくて大変です(3段のを作った時それで大変でした。そこは覚えてた。笑)。
ですので先にやっちゃいましょう。節約のため見える部分だけ貼りました。
貼ったのはダイソーのこちら。5つ使いました。
仕切り板の方も見える部分だけリメイクシートを貼り付け。
入れてみるとこうなります。
地味に時間がかかります。
ご飯作ったり子どもと遊んだりしていたら半日もかかってしまいました。
でもなんとか完成!
牛乳パックを隠そうか悩んでやめました。
本入れちゃえば分かりませんし〜!
パッと見た感じでは段ボールとは分からないはず。
表紙が見えると本に手が伸びやすくなります。
快適で、すこやかな絵本ライフを!
木目の4段ラックはテレビの前に置いてみました。
作ったのはいいけど、置く場所がなくて^^;
テレビへの近づきすぎ防止の役目も期待。
黄色の3段ラックは枕元に置いています。
一時期、絵本を読まない日が続いていました。
リビングにいるときは娘はおもちゃで遊んだり、テレビを見たりしていて絵本へあまり関心が向かず。
私も家事で動き回る合間に「ちょっと手が空いたから絵本読むか!」っていう気持ちになれず。
でも枕元に絵本ラックを置くことで寝る前の読み聞かせが定番化しました。
布団でゴロゴロしているときは私も娘も絵本に気持ちが向くんですよね。
娘の寝息が聞こえてくるまで、あるいは私が寝落ちするまで、毎晩の読み聞かせが習慣になりました。
子どもに読書の習慣をつけたいと考えている方は、枕元に本棚を置いてみてはいかがでしょうか(^^)
最後までお読みくださりありがとうございます。
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