毎月の支出って、夫婦で同じように把握していますか。
わが家は結婚してから私がお財布をずっと管理していて、夫は詳しいことは知りません。
(貯蓄に関しては定期報告しています)
だからか、朝起きて開口一番に「あ〜ラーメン食べたいな〜」などの思いつき発言をして長らく私をイラつかせていました。
とくに出産以降。財布のことも考えずに好きなこと言って!となってました。
それを解消するために取った方法が効果てきめんだったので、シェアしたいと思います!
夫婦で家庭のお財布事情を共有する
家計管理共通化の方法
私は休日も関係なく、早朝から子どもに叩き起こされ、ご飯を食べさせワタワタしているというのに夫はゆっくり起きてきて「あーラーメン食べたいなぁ」ですって?
本当に腹が立ってしかたなく…。
そこでどうにか意識を変えてもらいたい、とダイソーで買ってきたのが磁石で貼り付けできる小さなホワイトボードとペンでした。
ペラペラで全体が磁石になっているシート。
ペンは3本入って110円です。安い!
この2つを冷蔵庫にペタッと貼り付け!
毎月の生活費を書き込み、使うごとに残額を記入していきます。
1番上にその月の全体の生活費を。
その下に現金、PayPayなどスマホ決済にそれぞれチャージした金額を書いて、減ったら残額を上書きしています。
金額は500円単位でざっくりです。どんぶり勘定!
我ながら、この時代にとても原始的な方法だなぁと思いましたが、これが予想外に効果的でした。
家計共有アプリより、断然こっちの方がおすすめです。
夫の変化
日々変化していく金額を目にして、好き勝手言っていた夫は何も言わなくなりました。
家計共有アプリだと自分から見る必要がありますが、冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードは見ようとしなくても必ず視界に入ります。
見て見ぬふりなんてできない、日に日に減っていく財布の残高!(涙)
それが目につくだけで
「ラーメンが食べたい〜。」
「焼肉が食べたい〜。」
という思いつき発言を一切しなくなりました。
本当にびっくり。
財布からお金が減っているというのが目に見えると、こんなに変わるものなんだ。と驚きました。
言われるたびに「無神経なやつだな」とイラついていた私のストレスもなくなり、暮らし快適でございます。
まとめ:目で確認するって大切
「今月の生活費は○万円だよ」とか言ってこなかった私にも非があるなとは思うのですが、きっと言ったところで大した変わりはなかったでしょう。
月に1回だけ金額言われたって、忘れますよね。
自分が管理してるわけじゃないし。そこは理解できるよ。
だからやっぱり、目に見える情報って大事です。
それで人の意識はすごく変わる。
半年に1度くらいのペースで貯金の進捗報告はしているのですが、これも壁に張り出して
「これだけ貯金できてますよ!」
っていう金額が目につくと、仕事のモチベーションが上がったりするかしら?
なんて思うのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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