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娘イヤイヤ期。私イライラ期。無理して子どもに寄り添うのはやめた

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娘イヤイヤ期。私イライラ期。無理して子どもに寄り添うのはやめた

 

今日もワンオペ育児を頑張るみなさん、お疲れ様です。

うちには先月3歳になった娘がおりまして。
去年2歳を迎えた頃に「魔の2歳、天使の3歳という言葉があるみたいだよ〜」なんて話を聞きましたが、

 

3歳も魔物です。思ってたんと違う。

 

イヤイヤと号泣して蹴り飛ばしてくる娘にどう対応したものか、というか私もイライラして自分の感情すら持て余している状態で困ってるんですけど。


迷いながらも色々考えてみたことをまとめてみました。 

 

 

親も子もつらいイヤイヤ期

子どもの気持ちに寄り添う難しさ

 

「ご飯食べるよー」「いらなーい」なんて会話が毎日で、困っていた時に見つけたのがこちらの本。

 

この本のプロローグにイヤイヤ期の子どもと接する3つのポイントが書いてありました。

 

イヤイヤ期の子どもと接する3つのポイント

  1. 子どもの気持ちに共感する
  2. 子どもを待つ
  3. 子どものイヤイヤ感情に同調しない

 

本を読んでいるときはどれも「そうだなー」と思います。
でも実践するのはなかなか難しい。

 

②の「子どもを待つ」は結構できていると思う。
ありがたいことに専業主婦だから、急ぐ用事はほぼないし。

 

苦手なのは①の「子どもの気持ちに共感する」と③の「子どものイヤイヤ感情に同調しない」。
この2つが私の中でケンカしてうまくいかないのです。

 

お互いの火に油を注ぎ合う状態

 

子どものイヤイヤがピークに達して「癇癪」の状態になると、私のイライラもヒートアップ。

 

この段階まで来てしまうと、何か言ってもトゲのある言葉になってしまうし、娘もつたないなりに負けじと言い返してくるので、お互い火に油を注ぎ合う状態と化してしまいます。

娘イヤイヤ期。私イライラ期。無理して子どもに寄り添うのはやめた

 

特に生理前の私はカッとなりやすく、怒りの炎はメラメラと燃え盛りまるで山火事のよう。
アンガーマネジメント?知らねーよ!って感じだ。

 

これはダメだ、何か対策を考えないと、ということで以下のようなことを考えました。


1人で2人分のイライラを抱えるのはやめる

 

先にも書いたように、私は「子どもの気持ちへの共感」が「子どもの怒りへの同調」と混ざってしまい、自分自身の怒りのコントロールができなくなってしまいます。

 

これは私ひとりで「私+娘」の2人分のイライラを抱えてしまった状態。

 

だから考え方を変えて、イライラしてしまった時は無理して子どもの気持ちに寄り添おうとするのはやめることにしました。

 

1人の心と体に2人分のエネルギーなんて収まるわけがないんです。
自分の感情と娘の感情がごちゃ混ぜになってしまうくらいなら、無理して寄り添うことはしない。
そう決めました。

 

イライラを隠して娘の気持ちに寄り添う言葉をかけようとしても、それは上部だけの言葉になってしまう。
小さな子どもでもそれは感じ取ってしまうから、そんな言葉かけをしたところで娘は納得しないしイヤイヤも収まらない。

 

一度イライラしてしまったら、無理矢理ガマンして押さえ込もうとするより怒りが落ち着くまで時間をおく方がいいというのが私なりの結論です。


子どもが落ち着くのを待つ

 

一方で、私の気持ちに余裕があって、子どもに寄り添う言葉かけができたとしても、子どもにそれを受け入れる余裕がすでになくなっているときもあります。

そんなときはもう待つしかない。


怒りの山を登り始めたら、もう引き返すことはないというのをこれまでの親子喧嘩で学びました。

 

頂上まで登りきって下山してくるのを待たないと、こちらの声は届かないのだ。

 

娘イヤイヤ期。私イライラ期。無理して子どもに寄り添うのはやめた


クールダウンの時間を設ける

 

一度出てきたイライラの感情を引っ込めるのは難しい。

娘も一度癇癪のスイッチが入ってしまったら、もう寄り添う言葉をかけても怒りのエネルギーは収まりません。

だから親子ともにクールダウンの時間が必要です。

 

機嫌が悪いのは夕方が多いので、窓から見える西日を見ながら「今日も夕焼けがきれい」なんて呪文のように心の中で唱えています。

本当は夕焼けをきれいと思う気持ちの余裕はないけど、子どもが発する怒りと自分の中から沸いてくる怒り、この2つから気をそらして冷静さを取り戻すための工夫です。

 

娘イヤイヤ期。私イライラ期。無理して子どもに寄り添うのはやめた

 

雨でなければ外に散歩しに行くことも多いです。
無言でひたすら歩いて(もちろん抱っこ。重い)、2人の気持ちが落ち着いたら「てんとう虫いるねー」とか、全然関係のない話題を振ってみます。

 

そうして平和な状態になったら帰宅。

 

キツいことを言って大喧嘩になってしまった場合は、「イライラしてごめんね。さっきは言いすぎちゃった。」と言ってなぜ怒ってしまったのか具体的に説明するようにしています。

小さな子どもでもきちんと説明すれば、理解または感じ取ってくれる。

「親と子」じゃなくて「人と人」と思って話すと伝わってるなっていうのを感じます。

 

 
思いは言葉に。byはてなブログ

 

 

寄り添う育児のメリット

 

できてるお母さん風なことを書きましたが、それはかなり最近の話。

少し前まで、イライラしている真っ最中は「寄り添う言葉掛けなんてそんな理想の育児できるかー!」って思うくらい怒りが爆発していることもありました。

 

誰も親の私の気持ちに寄り添った言葉なんてかけてくれないのに、子どもはいいな、とか。


育児疲れがたまってマイナス思考になってしまうことのなんと多いことか(ボーッと生きてんじゃねーよ!)。

 

でも気持ちに余裕があるときに「子どもの気持ちを代弁するような言葉」をかけると、びっくりするくらい素直に「うん」って言ってくれることもあって。

100%じゃないけどね。

 

子どもに寄り添う言葉掛けは、親にとってもメリットが大きいんだなっていうことを実感すると、俄然やる気が出てきます。
現金なもんですね(笑)

 

でも成功体験って大事。
1度うまく行った経験があると、次もやってみようって思える。

 

子どもの気持ちに寄り添う言葉掛けをするのは、自分のためにもなる!
これを忘れずにいよう。

 

まとめ:いつも真正面から向き合わなくてもいい

 

イライラしながらなんやかんや試してわかったのは、頭に血が上っている者同士のコミュニケーションはうまく行かないということ。

怒って泣いている子どもにイライラしている私が優しいフリをして言葉をかけたって、うまく行くわけがなかったんです。

 

感情をコントロールするのが難しいなら、その感情から距離をとってみるというのもひとつの方法かなと思います。

 

そして落ち着いてから、「こんな気持ちだったの?」って言えたらいい。

 

これからも何度かやってくるであろう反抗期。
なるべく冷静に乗り越えていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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