あっという間にクリスマスが来て、もう年の瀬になってしまいました。
結婚してから親と親戚に年賀状を出して来ましたが、来年はどうしようか考えている間にギリギリのシーズンに。
本当は年賀状を出すのが面倒で、年賀状じまいしたいんですよね…。
でも結局、年賀状じまいはせずにスマホで作って近くのセブンイレブンで4枚だけ印刷することにしました。
年賀状じまいしたい理由
子どもの頃は楽しかった年賀状
子どもの頃は友達と毎年年賀状をやりとりするのが楽しみでした。
プリントゴッコって知っていますか?
自分でデザインして、インクを載せて、専用の機械で印刷。
1枚ずつセットしては体重をかけてフタをハガキに押し付け、ランプがピカッとしたら絵が焼き付けられていく、というもの。
検索してみると一応売っていました。びっくり。
( 昔販売されていたもののあまりや中古品のようです。)
インクが混ざらないように気をつけながら置くんですけど、刷り上がってみると混ざっていたり、乾燥させるためのハガキスタンドに並べていたら横のとくっついて宛名の面が汚れてしまったり。
そんな失敗も楽しかった記憶があります。
でも大学生になったのを機に年賀状を出すのはやめてしいまいました。
まわりの子もそうでしたね。
ケータイで「あけおめ!ことよろ♪」で済ませるのが、普通になってしまって。
結婚を機に再び出すように
年賀状文化のない会社に就職したので、結局10年近く「今年って何だっけ?ネズミ?うし?」みたいな状態で過ごしていました。
それが結婚を機に再び年賀状を出すことに。
最初の年は良かったんですけどね。
私たちも親戚も1月1日にお互いの年賀状を受け取るって感じで。
だけど2年目になると、こっちが送ったハガキが届いてから送り返してくるっていう感じのお家もあって「なんかお互いに気を使って送れば良いのか送らなくて良いのかわからなくなってる」そんな状態になりました。
もうこうなると、年賀状を作って出すというのがただただ面倒な「作業」でした。
喪中は年賀状じまいするタイミング?
「親が亡くなったけどなんとなく子ども同士で年賀状を出しあっている…」という話は私の親世代や祖母の世代でもチラホラ聞きます。
この人ってどんな関係性の人だったっけ?って思いながら出しているって。
そんな時、喪中で途切れたのをきっかけにフェードアウトしてそのまま出さないでおくっていうこともあるようです。
「年賀状じまい」って言葉をよく聞くようになったのは最近ですしね。
今年で終わりにします、という挨拶はせずに、自然消滅的にやめると。
まさに今年、うちは喪中だったので年賀状を出しておりませんで。
寒中見舞いも誰にも出していません。
これは年賀状じまいしても良いんじゃない?
…と思ったけど、やっぱり出すことにしました。
年賀状を出すことにした理由
12月の頭からダラダラと悩み続け、結局年賀状を出すことにしました。
理由は子どもの顔を見せるためです。
私のイメージですが、年賀状じまいする方は高齢の方が多いように思います。
毎年の年賀状を印刷して宛名やメッセージを書いてというのが大変になってきたから辞める、と。
お年寄りの方は出す枚数も多いでしょうし、結構労力が入りますよね。
しかし私たち夫婦はまだ年賀状じまいするような年齢でもなく、2歳の子供がいます。
いくら喪中が年賀状じまいにはいいタイミングだからって、
「ちょっと早いんじゃない?子どもの写真入りの年賀状、待ってるんじゃない?」
っていうのが結論です。
ぶっちゃけ、家族アルバムアプリで毎日見てるから良いんじゃないのっていう気持ちはあります。
でも1人、出さなかったらうるさそうなおばさんがいるし(ここが一番重要かも)、とりあえず親と出した方がいいかなっていう人にだけ送ることにしました。
だから、今年はとりあえず4枚だけ作ります。
少ない枚数なら、年賀状はコンビニプリントが便利
たった4枚。
印刷屋さんに頼んで取りに行ったり、配達してもらうのほどのものでもありません。
というか少なすぎて受付してもらえないですよね。
だからスマホでデザインして近くのセブンイレブンでサクッと印刷することにしました。
この方法なら、出していない人から年賀状が届いたときにもすぐ印刷してポストに投函できます。
余っている年賀状がないからと既成のものを買って、微妙なことになる心配もなし!
コンビニプリント対応のアプリも色々あって選ぶのに時間がかかりましたが、「つむぐ」というアプリにしました。
このアプリ、写真の背景を消す機能があって、
「子どもの表情は良いんだけど部屋が散らかってて使えない」
なんて写真も使えるようになります。超便利。
デザインも豊富で可愛いし、言う事ないです。
来年以降もこのアプリで必要な分だけ作成しようと思います。
遅くなっちゃったけど、元日に届くといなぁ。