3週間ほど悩み事に気持ちを持っていかれて、何もする気がなくなっていました。
1週間はひたすら落ち込み、頭の中はぐるぐると渦を巻いている。
完全に自分の心を見失った状態でした。
しかし途中から、辛すぎてこのままでは良くない!と考え、メモをつけることに。
そこから少しずつ気持ちが整理されて、今はだいぶ落ち着いた状態に回復しました。
心がぐちゃぐちゃな時は無理に整理しようとせず、そのぐちゃぐちゃなままを書き出してみるのがいいと感じたので今回はその方法をまとめます。
ぐちゃぐちゃな気持ちを整理する2つの方法
どうにも答えが出せそうにない、行き場を失った気持ちに振り回されていました。
「心が乱れている」
「気持ちを整理したい」
そう思って心を整理する方法を検索してみたけど、なんだかしっくりこない。
今自分に必要なことは何なのか。
それを考えてたどり着いたのが、しっかり悩み切ること。
問題に対してどうしたらいいのか、自分はどうしたいと思っているのか。
いろんな考えが浮かんでは消えを繰り返しているうちは、無理に答えを出そうとしない方がいい。そう思いました。
まずは悩んで悩んで悩み切る。
そのために、悩んだ心のまま、ぐちゃぐちゃな言葉のまま、それを書き留めることにしました。
紙に書く
言葉があふれてうまくまとめられない。
そんな時は思いついた言葉をひたすら紙に書いて、こことここって繋がりそう、と思ったところを矢印で繋いでみるとだんだん頭がスッキリしてきます。
私は○○で△△だから、□□したいんだ!
みたいな。
いわゆるマインドマップみたいなもの。
ただ「マインドマップ書くぞー!」って書きはじめちゃうと、ちゃんと書かないといけない気持ちになるので、チラシの裏にただひたすら殴り書きするのをおすすめします。
そして「あれ?ここをこう繋げていったら良さそうだぞ」ってなると、心が片付けられる段階に入ったと言えます。
以前やりたいことが多すぎてどうしようってなったときに、この方法で整理できました。
しかし今回は思考の泥沼にハマったような感覚だったので、別の方法を取ることにしました。
アプリでメモする
たくさん悩んで心がぐちゃくちゃなのに、急に頭の中に「あ、私の本当の気持ちってこれだ」とひらめくことがありました。
まるでアイデアを思いつく時のような。
そんな時ペンと紙がすぐそばにあればいいのですが、外出先で何も持っていないということの方が多くて。
だから私はアプリで自分の気持ちを記録していくことにしました。
いつも持ち歩いているスマホになら、散歩中にパッと浮かんできた言葉も全部吐き出すことができる、というわけです。
いくつか日記やメモのアプリをダウンロードしてみて、最終的に使ったのがPen Cake(ペンケーキ)。
非常にシンプルな作りで書くことに集中できます。
紙にメモすると同居する家族に見られる心配がありますが、アプリならそこを気にせずに書きたいことが書けます。
さらにPen Cakeではパスコードロックが使えるので、人に見られる心配がなく感情のままに書き出す事ができました。
毎日朝から晩まで、暗い気持ちがぐるぐる渦巻いている日を繰り返している。
そんな人には、紙ではなくアプリで日記みたいにメモをつけていくことをオススメしたいです。
私は2週間くらい、毎日ひたすら心のままを書いているうちにだんだん気持ちが整理されていきました。
紙に書くとなると、「この気持ちは昨日書いたしなんか違うこと書かないといけない気がする」ってなるタイプなので、アプリでつらつらと書くのがあってたなぁと感じましたよ。
自分が本当はどうしたいのか、何を望んでいるのか、見えてきました。
まとめ:心は無理して整えない
悩み続けたこの3週間の間に、解決のヒントになるようないくつかのものと出会いました。
そのうちのひとつが仏教の考え方。
浄土宗では「整える」ためのひとつの思考として、「整わなくても良い、そのままで良い」という考え方があるそう。
たしかに、悩んでいる時間も自分の人生をつくるひとつの要素なんだって思えたら、いくらか気持ちがラクになるのではないでしょうか。
そのために、悩んでいる自分を記録してみるのはいい方法のひとつだと思いますよ。
▼もうひとつ出会ったのがたまたまNHKで放送していたドラマ「アンという名の少女」の7話。タイトルは「後悔は人生の毒」です。
いきなり7話から見たけど、泣いた…。
▼この記事の続き的なもの
誰にも言えない悩みって、みんな抱えてるよね。
他にもこんな記事あります。
▼自分の人生を生きるために、最大限もがきたい。
▼子育ての悩みも先の見えないトンネルを行くようでつらい。